「からたちの花が 咲いたそうだよ」柳川
旧柳川藩主立花伯爵邸 御花
旧柳川藩主立花伯爵邸 御花のロケーション
開館時間 9:00am-6:00pm
入園料 ・一般500円
・高校生300円
・小中学生200円
※松濤園・本館,西洋館,御花史料館を見学できます。
アクセス ・西鉄天神大牟田線「西鉄柳川駅」からタクシーで10分,または川下りで約70分
展示の特徴 ・旧柳川藩主立花家の別邸。徳川時代に,この地域が「お花畠」と言われていたことに由来します。
・1697(元禄10)年,立花家4代鑑虎(あきとら)のとき,別邸を営んだのが,現在の御花に連なるものと考えられています。
・現在の建物,庭園の大部分は,明治末期に14代伯爵寛治(ともはる)によって新築されたもの。
・戦後の1950(昭和25)年,16代当主の和雄氏が料亭「御花」を開業し,現在も宿泊・宴会・料亭を営んでいます。
・宿泊,飲食をしなくても,館内・庭園・史料館の見学が可能です。
URL http://www.ohana.co.jp/home.html

1910(明治43)年建築の西洋館。
当時,自家発電所がありました。

見学当日は,結婚式が挙行されていました。
下の写真に,黄色いドレス姿の新婦さんが見えます。

国の名勝に指定された庭園・松濤園。
仙台・松島の景色を模したと伝えられています。

柳川 川下り
 西鉄柳川駅から御花までは,乗用車でも10分程度要します。ですので,「川下り」をして,柳川の町並みをのんびり見物するのがおすすめです。
 川下りのコースは,さまざま用意されています。今回は,駅付近から出発して,御花近くまで行く70分のコースを選択しました。

筑後川河口の三角州に位置する柳川は,水郷の町。
市内には,水路が縦横に走っています。

水路が道路と交差する橋の下はとても狭く,
船頭さんもしゃがんで通行するのがやっと。

パンの切れ端を水路に投げ込むと,
カモがネギを背負う間もなくやって来ます。

70分の長旅には休憩も必要。
途中のSA(?)では,飲み物やアイスを販売。

誰が言ったか知らずとも,
「日本のヴェネツィア」と人は言う。

柳川高校脇の水路を通過。
現役生が真弓明信先輩のタイガース監督就任を祝福。

下船する付近では,柳川名物うなぎのせいろ蒸しをいただけます。

2009年5月10日現在
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