「太平洋戦争の起点と終点」パール・ハーバー
戦艦アリゾナ記念館 (USS ARIZONA MEMORIAL)
戦艦アリゾナ記念館のロケーション
開館時間 7:30am-5:00pm
(ドキュメンタリー映画と戦艦アリゾナまでのボート乗船の最終案内は,3:00pm)
休館日 ・Thanksgiving Day, Christmas Day & New Year's Day
入館料 ・無料
アクセス
ワイキキ・ビーチから市バス20番・42番"Arizona Memorial"下車すぐ
→ただし1時間費やす。渋滞に巻き込まれると2時間以上。
そこで,
レンタカーを使って,アリゾナ記念館公園内に駐車する
宿泊先ホテルのコンシェルジュを通じて,シャトルバスを予約する
現地旅行会社が企画しているツアーに参加する
ことをお薦めします。
展示の特徴
最初に,受付で整理券をもらいます。整理券には,番号が記入されています。
この番号は,ドキュメンタリー映画を見て,
戦艦アリゾナの沈没地点までボートで行くツアーの番号を表しています。
自分のツアー番号が呼ばれるまで,
展示室で真珠湾攻撃とアリゾナ号に関する展示を鑑賞しています。
日本語のイヤホンガイドを借りられます。
それでも時間が余るので,あらかじめ飲み物・食べ物を用意しておくと良いでしょう。
ドキュメンタリー映画は,約20分程度です。真珠湾攻撃に関する内容です。
日本人が鑑賞しても,フェアな内容で製作されています。
映画を鑑賞し終えると,アリゾナ号沈没地点へ向かうボートに5分ほど乗船します。
沈没地点に,10分くらい滞在します。
私は1998年と2005年に計2回訪問しましたが,日本人訪問者は多くありません。
ホノルルに滞在する機会があれば,ぜひパール・ハーバーにも立ち寄ってみてください。
その他 ・ドレスコードあり(水着での入場は不可,靴をちゃんと履く)
・ボートに乗るなら,できる限り朝早いほうが良い。(午後だと,見られなくなることがある。)
URL http://www.nps.gov/usar/
http://www.arizonamemorial.org/
アリゾナ記念館の展示室にて
・戦艦アリゾナで実際使用されていた鐘(画像左)。
・沈没したアリゾナ号の現況を模型で紹介(画像右)。
ボートに乗ってアリゾナ号の沈没地へ
・沈没したアリゾナ号が,水面下に見えます。
・いまでも重油が船内から漏れているのが,確認できます。

戦艦ミズーリ記念館 (USS MISSOURI MEMORIAL)
開館時間 9:00am-5:00pm(入館は4:00pmまで)
休館日 ・Thanksgiving Day, Christmas Day & New Year's Day
入館料 <General Admision>
・Adult $16
・Child $8
※ツアーガイド付の料金設定もあり。
※下記の公式Webサイトから,E-Ticketとして購入可。
アクセス
戦艦アリゾナ記念館からすぐ
隣接するボウフィン潜水艦博物館チケット売り場で,
チケットを購入
ミズーリが繋留される島までトロリーバスに乗車
展示の特徴
退役した戦艦ミズーリを,現役時のまま静態保存。
クルーのプライベート・ルームや食堂,デッキなど,
いたるところまで見学することができます。
降伏文書調印の場所は,右舷甲板上にあります。
ボランティアがいろいろな場所で待機しているので,
そこがミズーリ号でどのような役割を果たしたのか,
聞いてみると,おもしろいでしょう。
その他 ・ドレスコードあり(歩きやすい格好)
URL http://www.ussmissouri.com/ (日本語ページあり)
降伏文書調印の地と「ペリーの旗」
第2次世界大戦の降伏文書調印は,ミズーリ号の甲板上で行われました(右の画像)。
このとき,ペリーが日米和親条約を締結時に掲げた旗が,再度ミズーリ号で掲げられました(左の画像)。
星条旗の星の数が31個という点に,19世紀の面影を残しています。
2005年3月5日現在
フィールドワーク・ホーム