野球地域史研究会の目的と計画
Purpose & Plan of Study Group for Japanese Regional History on Baseball
(1)この研究会で,明らかにできたらいいなと思うことは……
1) 日本各地で実施されてきたスポーツの普及や発展の実態と要因
長期的視点から解明する
2) その一例として,なぜ野球が全国の各地域で普及・発展したのか
を考える
→そこには,以下の要因や影響があると思っています。
  ・地理的・気候的要因
  ・地域における教育・行政・統治などの影響
  ・人口・産業などの社会経済構造の変化
  
 (2)なぜ「野球」を事例とするのか?
1)  近現代の日本で,最もポピュラーな球技・団体種目
→もちろん,どのスポーツでも該当すると思われますが,
  今回は野球を事例にしてみました。
2) そのために,日本各地で野球史に取り組む研究者10名が
グループを作りました。
→それが,野球地域史研究会です。 
3) 各地の一次資料を活用して,野球の長期的普及や発展を,
観察したいと思います。
現代スポーツの地域移行政策や地域密着活動へ
  有益な還元ができれば幸いです。 
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野球地域史研究会

研究代表者 中村哲也
(高知大学 総合科学系地域協働教育学部門)

研究共同者:研究会担当 鷲崎俊太郎
(九州大学 経済学研究院)