そのほか,気づいた点があれば,お知らせ下さい。
それぞれの展示品に,もう少し詳しい説明書きを付けてほしかった。
古文書の部分は,とくに解説を詳しくしてほしい。
隣りで見学していた中学生たちが「なんて書いてあるか,わからない」と言っていました。
第1条〜第21条まで書かれていた掛軸には,とても良いことが書かれていたのに,現代人が読めないため,素通りされていた。
古文書を読めない人には,入館料で損をした気がしました。
【ポン子さん】
展示の順序がわかりにくい。
【ガツさん】
福澤諭吉が死去した資料を見たあと,また生き返っているなど,クロノジカルに話が進んでいない。
外国語の説明書きが全く無いので,留学生たちが理解に苦しんでいた。
国際化を唱えた福澤諭吉の展覧会なのに,展示方法がグローバル化されていない。
幼稚舎の展示に比べると,訪米・訪欧に関する展示が極端に少ない。
一次史料が無いとしても,『西洋事情』や『福翁自伝』に書かれたエピソードを交えて,どんな出会いがあったのか,どんな書籍に巡り会ったのか,もう少し語っても良いはず。
いまの展示のままでは,咸臨丸で勝海舟と喧嘩して,サンフランシスコで少女と写真を撮って帰国しただけと思われても仕方がない。
【Qチャンさん】
中学生以下に配布される「学問のススメ・ノート」は,全員に配布できると面白いのでは?
(印刷にかかる経費などの事情は,よくわからないのですが。)
大人でも読みやすい資料のほうを好む方は,いらっしゃるかと。
【りすもさん】
見学者がとても多く,“諭吉”が現代でも興味を持たれている人なのだと感じた。
諭吉死去の訃報においても,全国から人の哀れみが寄せられた点を考えると,時代を超えて愛されているのだと思った。
【捨次さん】
私は初め,脱亜論を違う意味で捉えていたが,脱すべき古きアジアの姿を直視し,文明化を目指すために,実学を学び,独立した個人の育成を唱えているということを知ることができて良かった。
私も知徳を身につけ,一身独立を目指したい。
【ゆきちさん】
説明書きのボードに関して,文字フォント/サイズが見づらく,ボリュームも少なくて物足りない。
【ムラサキさん】
日本での福澤諭吉しか見えてこなかったので,世界での福澤諭吉に関する資料があれば,展示してほしいです。
【Tungさん・留学生】
もう少し映像があれば良いと思いました。英語の説明が足りないと思います。
【張暁東さん・留学生】
九州のすべての大学生さんに,学部を超えて見てほしい展覧会だと思います。社会人のビジネスマンにもサブプライム問題で激動の中にいる今こそ,ぜひ見てほしいと思いました。何かヒントが得られると確信します。
【久木田要さん】