「歳さんと源さんの出身地」日野
日野市立新撰組のふるさと歴史館日野宿本陣土方歳三資料館周辺案内
日野市立新撰組のふるさと歴史館・日野宿本陣
・問屋場・高札場跡・土方歳三資料館のロケーション
日野市立新選組のふるさと歴史館
開館時間 9:30am-5:00pm(入館は4:30pmまで)
休館日 ・月曜日
・年末年始
※その他臨時休館日あり
入館料 〈ふるさと歴史館のみ〉
・大人300円
・小人100円
※市内在住・在勤・在学者及び団体は,大人200円,小人50円
〈ふるさと歴史館・日野宿本陣共通入館券〉
・大人500円
※市内在住・在勤・在学者及び団体は,大人300円
アクセス ・JR中央線「日野駅」・京王線「高幡不動駅」から
 ・京王バス(日03)「ふるさと博物館」下車すぐ
展示の特徴 ・2005年12月にオープンしたばかりの郷土博物館。
・新選組に関わる史料のほかに,多摩地区の名主・富農の役割について展示しています。
・複製ではなく,本物の歴史資料が満載。清川八郎関連の史料は,鶴岡市から寄託。
・2006年5月28日(日)までは,特別展「新選組誕生」を実施。天然理心流が多摩に普及
 していく過程や,壬生浪士組結成のドキュメントを詳しく解説しています。
・特別展に合わせて,大河ドラマ「新選組!」で使用された小道具を展示。
 帳簿に触ったり,土方歳三になりきることができます(和装・洋装とも)。
URL http://www.city.hino.tokyo.jp/shinsenr/
館内で資料展示の場所は撮影厳禁だったので,懐かしい大河ドラマのセットを撮ってきました。
・新選組といえば,「誠」の旗
・ドラマのタイトルバックにも,使用されました。
・箱館戦争を経て,もうボロボロです。

・セットがいろいろ合わさっていますが・・・。
・左側には,浪士組に替わって掲げられた「新選組屯所」の看板
暖簾は,新選組隊員がしばしばお邪魔していた「お多福」(おまさ(はしのえみ)が経営する茶屋)の軒先に出されていたもの。
・右側には,八木家のおばあちゃん(正司歌江)が,浪士組を追っ払うために玄関に出した竹箒。近藤勇(香取慎吾)は,なぜ逆さまに置くのか,意味がわからず,ご丁寧にもひっくり返してしまいました。
・香取慎吾が実際に着ていた近藤勇の甲冑
・展示ケース上には,ドラマで使用された帳簿類が置いてあります。中を開けて見ることができますよ。(ほとんど白紙ですけどね。)

・斎藤一(オダギリジョー)が1年中掘り続けたこけしのコレクション。原田左之助(山本太郎)とおまさ(はしのえみ)の祝言のときにも,用意していました。 ・なぜか,浦賀でペリー来航に遭遇してしまった近藤勇(香取慎吾)と土方歳三(山本耕史)。そのとき,黒船から流れてきたコルクが,これです。2人とも,死ぬまで持っていましたね。

・武田観柳斎(八嶋智人)が着用していた。ドラマでは敵役になってしまいましたが,いい味を出していましたね。 ・原田左之助(山本太郎)の衣装セット。赤いふんどしが,左之助の生き方を象徴していました。

・「土方歳三 最後の一日」で,五稜郭の榎本武揚(片岡愛之助)の部屋に置かれた箱館のジオラマ。最後は,大鳥圭介(吹越満)にひっくり返されてしまいました。 ・同じく「土方歳三 最後の一日」で,土方歳三(山本耕史)が身につけていた衣装セット。展示の横にある試着室で,土方歳三の和装・洋装に着替えられます。

日野宿本陣
開館時間 9:30am-5:00pm(入館は4:30pmまで)
休館日 ・月曜日
・年末年始
※その他臨時休館日あり
入館料 〈日野宿本陣のみ〉
・大人300円
・小人100円
※市内在住・在勤・在学者及び団体は,大人200円,小人50円
ふるさと歴史館・日野宿本陣共通入館券〉
・大人500円
※市内在住・在勤・在学者及び団体は,大人300円
アクセス ・JR中央線「日野駅」から徒歩12分
展示の特徴 ・2005年4月にオープンしたばかりの有形文化財。
・東京都内に残る唯一の本陣です。
 ・ちなみに本陣は,日野宿以外にも,
  ・東海道二川宿(愛知県豊橋市)
  ・甲州街道小原宿(神奈川県相模湖町)
  ・甲州街道下花咲宿(山梨県大月市)
  ・水戸街道取手宿(茨城県取手市)
  などに現存しています。
・1849(嘉永2)年に一旦焼失しましたが,1863(文久3)年に現在の建物が上棟。
・敷地内には,本陣兼名主の佐藤彦五郎が,天然理心流の道場を開設。
 ここで,近藤勇,土方歳三,沖田総司,井上源三郎たちが剣術の稽古に励みました。
土方歳三が寝っ転がっていたといわれる部屋もあります。
・ボランティアの方が,各部屋とそれにまつわるエピソードを話して下さいますので,
 いろいろ伺ってみましょう。
URL http://www.shinsenhino.com/ (日野市観光協会のサイト)

土方歳三資料館
開館時間 第1・第3日曜日の12:00am-4:00pm
休館日 ・上記以外
入館料 ・大人500円
・小中学生300円
アクセス ・多摩モノレール「万願寺駅」から徒歩2分
展示の特徴 ・新選組副長・土方歳三の生家として知られる資料館。
・実際の生家は,この資料館の東方に位置していましたが,1846(弘化3)年の
 多摩川出水で流出し,残った母屋を今の場所に移築したそうです。
・この母屋は平成2年に建て替えられましたが,ご子孫の住居の一室が資料館として
 生まれ変わりました。
・歳三の愛刀「和泉守兼定」は,期間を限定して公開されています。
URL http://hijikata-toshizo.jp/

土方歳三手植の矢竹。
資料館の東隣に大きく繁茂しています。

土方歳三の胸像。
普段見慣れている写真と似ているかな?

周辺案内
日野宿問屋場・高札場跡
甲州街道を挟んで,日野宿本陣の向かい側には,かつて日野宿の問屋場と高札場がありました。その跡地は現在,日野市立日野図書館として利用されています。左の画像を見るとわかるように,往時を偲ぶような建築様式が特徴的です。館内の階段も,木目調で統一されています。
2007年10月4日現在