「経済・経営学演習」鷲崎研究室 2010年度スケジュール
 
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 長崎合宿(第2日目)
09月28日

長崎名物の路面電車で今日も移動!めざすは,出島。
出島和蘭商館跡
徳川外交の象徴である出島。1636(寛永13)年,長崎市中に雑居していたポルトガル人の集住に起源を持ち,ポルトガル人追放から2年後の1641(寛永18)年,オランダ商館が平戸から移転してきました。以来,安政開港までの200年余,「4つの口」のひとつとして徳川外交の重要な役割を担ってきました。

出島の周囲は,幕末~明治期に埋め立てられましたが,
中島川からの眺めは,当時の面影を偲べます。
 
扇形の弧に相当する南側は,赤く舗装することで,
出島の境界線を可視化させています。
  
2006(平成18)年までに扇形右側部分にあった建物の復元作業が終わりました。
 
ミニ出島は,19世紀初頭の出島を再現した模型。
 
左の「デジマの木」は,幕末にバタヴィアから移植。
中央の旧長崎内外クラブは,1899(明治32)年に,
倉場富三郎や荘田平五郎が発起した国際交流組織。
このなかで,旧式のビリヤードを体験できます。
 
左から,復元されたカピタン(商館長)部屋と,
ヘトル(商館長次席)部屋。
 
 
奥から,復元された水門,一番船船頭部屋,一番蔵,
二番蔵,三番蔵,拝礼筆者蘭人部屋。
  
オランダの祝祭日などに旗を掲揚された旗竿。
オランダがナポレオン1世のフランスに併合されたとき,
世界でオランダ国旗が掲揚されたのは,出島だったとして有名。
 
出島に陸揚げされた輸入砂糖を,
目利が検品するために使用した計量器。
右側の写真は,それを復元したもの。
  
 
一番船船頭部屋は,オランダ船船長の滞在部屋。
障子横の小さな扉に,みんなの関心が集中。
 

♪晴れた空が好きです♪
(「はいからさんが通る」より)
  
どの建物も,みんな一生懸命見学しました。
 
「出島史跡内ツアー」の案内は,私にお任せ下さい!?

長崎奉行のお役人さんも加わって,みんなで記念撮影。

「食いだおれゼミ」恒例のランチは,長崎出島ワーフにある「港町長崎れすとらん西洋亭」で,名物トルコライスを頂きました。屋外で食べられて,気持ちよかったですね。
トルコライスの語源は,
(1)ピラフ,カツカレー,スパゲッティのトリコロール(三色)が訛ってトルコライスになったとも,
(2)アジア(米),インド(カレー)と,ヨーロッパ(パスタ)を結びつけるのがトルコの役割だからとも言われています。
写真右で宮さまが食べているのは,オムハヤシです。
 

三菱重工長崎造船所史料館
1857(安政4)年,幕府により創設された長崎鎔鉄所に端を発する同所の歴史を,史料と写真,実際に使用された機械などを通じて認識できる資料館。展示内容は,こちらをご覧下さい。
見学にあたっては,同社社員の方々から多大なご協力を賜りました。この場を借りて,お礼申し上げます。

(左) 香焼工場のクレーンは,国内最大級。
    (昨年,軍艦島へ向かう船から撮影した光景)
(左下) 史料館の全景
(下) 高知→長崎と,彌太郎の足跡を着実に辿ってます。


待ちに待った中華街。

今回は,江山楼さんのお世話になりました。

食前→食事中→まもなく食後

「90分食べ放題」に,女子もご満悦!

「とんぽうろう」に伸びるのは,誰の手かといえば…。

やっぱり,ハット北山くんだ~!!

ヒラ名物,やる気の伝わりにくいVサイン。

「あなたは眠くな~る,その前に私が眠くな~る。」

タピオカ・ヤングファイト
 
「てゆーか,中華のデザートって何?」
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