長崎名物の路面電車で今日も移動!めざすは,出島。 |
出島和蘭商館跡
徳川外交の象徴である出島。1636(寛永13)年,長崎市中に雑居していたポルトガル人の集住に起源を持ち,ポルトガル人追放から2年後の1641(寛永18)年,オランダ商館が平戸から移転してきました。以来,安政開港までの200年余,「4つの口」のひとつとして徳川外交の重要な役割を担ってきました。 |
出島の周囲は,幕末~明治期に埋め立てられましたが,
中島川からの眺めは,当時の面影を偲べます。 |
扇形の弧に相当する南側は,赤く舗装することで,
出島の境界線を可視化させています。 |
2006(平成18)年までに扇形右側部分にあった建物の復元作業が終わりました。 |
ミニ出島は,19世紀初頭の出島を再現した模型。 |
左の「デジマの木」は,幕末にバタヴィアから移植。
中央の旧長崎内外クラブは,1899(明治32)年に,
倉場富三郎や荘田平五郎が発起した国際交流組織。
このなかで,旧式のビリヤードを体験できます。 |
左から,復元されたカピタン(商館長)部屋と,
ヘトル(商館長次席)部屋。 |
奥から,復元された水門,一番船船頭部屋,一番蔵,
二番蔵,三番蔵,拝礼筆者蘭人部屋。 |
オランダの祝祭日などに旗を掲揚された旗竿。
オランダがナポレオン1世のフランスに併合されたとき,
世界でオランダ国旗が掲揚されたのは,出島だったとして有名。 |
出島に陸揚げされた輸入砂糖を,
目利が検品するために使用した計量器。
右側の写真は,それを復元したもの。 |
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一番船船頭部屋は,オランダ船船長の滞在部屋。
障子横の小さな扉に,みんなの関心が集中。 |
♪晴れた空が好きです♪
(「はいからさんが通る」より) |
どの建物も,みんな一生懸命見学しました。 |
「出島史跡内ツアー」の案内は,私にお任せ下さい!? |
長崎奉行のお役人さんも加わって,みんなで記念撮影。 |